瓦のズレ・破損

ここ数年、自然災害(大雪、強い台風、地震)が増えてきましたね。
「ご近所さんから、屋根がヘンだとと指摘された」
「気が付いたら天井に水のシミがでていた」
台風が通り過ぎた後、こんなことがあったら瓦のズレ・破損を疑った方がいいかもしれません。

このような状態になっていませんか?

何もおこってないからと放置すると、雨漏り・下地の腐食などが起こる恐れがあります。

瓦のズレやすいポイント、ここをチェック!

瓦の割れやズレが発生するポイント

(1)棟(むね)

屋根面が交差する部分を棟といいます。のし瓦という瓦が摘まれ最上部に冠瓦が載っています。瓦を固定する棟土や漆喰がはがれたり、そのことでのし瓦や冠瓦がずれてしまうことがあります。地震でずれることもあります。

(2)地(流れ)

屋根の広い面の部分です。大雪や台風などの自然災害で瓦の割れやズレが起こることがあります。

瓦のズレ・破損の原因は?

瓦の老朽化

家を建ててから10年も経つと、経年劣化で瓦が弱くなってきます。

大雪

大雪の重みや雪かきで屋根に登ったときに瓦が割れたりずれたりします

強い風での飛来物

台風で看板や異物が飛んできて瓦を損傷することがあります

地震

最近増えてきました。地震により、瓦が割れることがあります。

紫外線、強い雨風

猛暑の日差し、ゲリラ豪雨にさらされることで瓦が痛み、割れてしまうことがあります。

近年猛威を振るっている自然災害(突風や強風、暴風雨、ゲリラ豪雨、地震)や、経年劣化(新築から10~20年)、またはもともとの施工不良が原因として起こるようです。

瓦のズレ・破損の対策は?

屋根を目視でチェックする。

大雪や台風の後は屋根を点検しましょう。屋根の上に登ることは危険ですので、屋根のプロに依頼してください。

定期検査をおこなう。

家も人間の身体と同じで定期的な検査が必要です。大雪の後の春や台風が過ぎた秋に年に一度、屋根を点検することをおすすめします

※もし、屋根の損傷が家を建ててから10年以内であれば住宅瑕疵保証の対象になり、修理に費用がかからないかもしれません。ご相談ください。

あれ?もしかして・・・と思ったら、お気軽にご相談ください。
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