瓦工事・屋根工事のQ&A
築２０年の家に住んでいます。そろそろ屋根瓦の入れ替えも必要だと思うのですが、瓦はどのくらいの時期で入れ替えた方が良いのでしょうか？
答えはこちら瓦の種類や環境にもよりますが、定期的なメンテナンスをしていれば一般的に屋根の寿命は３０年前後と言われています。富山県は多く雪が降る地域ですので、雪の重みや雪下ろしなどで瓦のズレや破損が起こっているケースもあります。瓦のズレや破損から雨漏りに繋がることもあります。もし点検などをこれまでにしたことがない場合は一度瓦の点検をすることをおすすめします。弊社では無料点検をさせて頂いていますので、お気軽にご連絡ください。
屋根の葺き替えを検討しています。瓦の吹き替え工事中に雨が降った場合に雨漏りなど生活に支障が出ないか心配です。大丈夫でしょうか？
答えはこちらはい、問題ありません。古い瓦の撤去は晴れた日に行ない、その日のうちに防水シートを貼るため、その後雨が降っても生活に支障をきたすことはありません。ただし、作業をさせて頂いている間は騒音が発生することがございますので、その間はご迷惑をお掛けすることがあります。
瓦は地震が起こった時に瓦屋根の重みで家が倒壊する危険があるから、瓦屋根にはしないほうが良いという噂を聞きました。
実際のところはどうなのでしょうか？
答えはこちら阪神・淡路大震災の際に、テレビで住宅が倒壊して瓦が崩れ落ちている映像が繰り返し放送されたことによって、そのような噂が広まったと言われています。実際に衝撃的な映像でしたので、そのように思われる方がいらっしゃるのはしかたのないことですが、非常に残念です。地震で家が倒壊する原因のほとんどは、瓦屋根が重いからではなく住宅の基礎部分が腐食等で弱っているためだと言われています。筋交いなどの補強性が少ない、とても古い家でなければ、だいたいはしっかりしています。
ホームメーカーの営業マンに瓦屋根は高いから板金屋根にしたほうが良いと言われましたが本当でしょうか？
答えはこちら確かに瓦屋根は一般的に板金屋根より高価であるのが実情ですが、それは初期費用という側面だけを見た場合です。屋根は定期的なメンテナンスが必要ですが、板金屋根の寿命が１０～１５年であるのに対し、瓦屋根は定期点検を行えば３０年前後の寿命があります。初期費用が２倍、３倍違うのであれば考えものですが、そこまで大きな違いはありませんので、長期的な視点で屋根選びをするというのも良いと思います。
リフォーム工事業者を名乗る人が「屋根を無料点検します」とやってきました。無料なのでお願いしたら「すぐに工事をしないと大変なことになります。」と言われました。この業者に任せても大丈夫でしょうか？
答えはこちら富山でお客様へのアポイントもなしに訪問営業にいく業者は少ないように思われます。早急な工事が必要だと不安を煽って高額な請求をする業者も少なからずいると言われています。不審に思いましたら弊社までご相談ください。
屋根の葺き替えを行う場合、せっかくなので色も明るい瓦に変えたいと思っていますが、瓦はこれまでと同じなければいけませんか？
答えはこちら明るい色の瓦など材質や形状が違っても葺き替えをすることができます。ただし瓦が建物の構造に合っているかなど調べる必要がありますので、まずは一度ご相談ください。
